2006年8月 6日

最も自転車の障害になる物は「風」

自転車の旅で何度も書いたけど、最も辛かったのは風である。この風というのは本当に嫌な物だ。

実際、神経質になっていたものという意味では、自分の場合水よりも上に来る。

なぜ水よりも風が重要なのかというと、風が追い風であれば、速度は一気に上がる。空気抵抗がなくなるし、目的の町まで一気に行けてしまうから水にそんなに神経質になることはない。逆に追い風。どの程度かにもよるがかなり強い風だと、予定よりも到着時間が数時間変わってくる。水には持てる限界があるので、風をみてその日の計画を立てるようにしていた。

天気も重要ではあるが、突然の雨は避けられるものではないし、一日雨であれば休むしかないので、それはそれで割り切っていたためそんなに神経質にはならなかった。

では追い風なら必ず良いかというとそうではない。追い風ということは空気抵抗が薄くなる。体温はこの空気抵抗で下げている部分があるので、追い風になると体温が下がりにくく、上昇する。上昇すれば汗が出るため予定以上に水を必要としてしまう。特に暑い日は確かに予定よりも進むが、水が予想以上に減っていったりする。

同じような物で坂があるが、坂は違う。上に行けば涼しくなっていく事も一つだけど、何より上がればそれだけ下れる。そう考えれば辛いけど風ほどではなかった。

強風はすべてを無にする。何もメリットがない。

あまりの強風の日はとっととやめて休んだ方が絶対にいい。無理しても翌日に疲労が残るだけでろくなことはない。

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