2006年3月31日

3/31 金鉱の話。最後の仕事の機会を求めて。

今朝は何度か夜に起きたけれど、最終的には6時ちょっと前に起きた。その後フレッドが外にいたので「コーヒーは飲むかい?」と言うので、いただくもすぐにバスで行くとのことで、一緒に乗る。

初めてフレッドが運転するバスに乗る。彼はどこで何をしているのか...いつも気になっていた。まず町の中をぐるぐるとまわる。そして外に立っている人を拾っていく。その後キャラバンパーク前のスタンドで停車。食事を買う人達やここから乗る人達が乗る。すべてで15人程度。すべてが鉱山の男達だ。

カメラを忘れたのが残念だったが、キャラバンパークを過ぎてソルトレイクの手前に来るとゲートがある。IDのない車はもちろん通過できないようにっている。バスで通過しても、一時停車。すべて中の人がIDを持っているかチェックしに来る。フレッドが「彼は一緒に戻る」と行って入っていく。

時速から見て80km/h程度で時間が25分程度だったから35km程度走ったと思う。ソルトレイクを越えた所にある土地はすべてが金鉱。これこそが金鉱!!!!!って感じ。

ただし下ろす場所は一カ所だ。そこで全員を下ろしてからは少しいろいろとまわってくれて戻ってきた。降りることは一度もないけど、金が含まれる石を砕いて5kmに渡って運ばれるレーンとかを見せてくれた。


で!金ってどうやって取り出すか知ってる?ここの採掘場では表面硬化法の青化法という方法を使っている。そのためシアン化物の池がある。ここに間違って止まる鳥がいるらしいが、もちろん即死。詳しくは知らないけどこうやって取っているのか...と思った。

最終的にシアン化物と金に分けて取り出すとのことだった。

そんな場所を見たりして元のゲートに戻る。ゲートでは一度降りてフレッドが「この日本人は心配ないよ、ただ見せただけ」という感じで話をして、パス。そのままバスに戻ってキャラバンパークに着いた。

戻ってきてからは朝飯で昨日の残りの親子丼を食べて(俺のお金で買ってきた物だし)、金鉱の話をいろいろとする。

聞いたことをまとめると

・今朝乗せた連中は最も下っ端だけど、年収100,000ドル。
・仕事は一日12時間労働で14日間働きっぱなし、その後に7日間の休みでほとんどの人はパースに戻る。
・この町の金の会社は一社で一日3.5億円分の金が採掘される。
・IT関連の技術者はいつでも仕事がある。特殊な仕事なので年150,000ドルで契約
・この町の人口の7割はニュージーランドからの出稼ぎ
・カンバルダではニッケルと金がほとんど。
・もちろんだけどここで働く奴らはリッチ。

こんな所だった。

そしてフレッドが「半年間しっかり英語を勉強してくれば、そのIT技術で仕事を探してやる」と言われた。。。が無理だよねー。だいたい半年後じゃあワーホリ終わっているし、日本では英語をそもそも使わないんだから覚えられるわけがないでしょ。たかが英語学校にちょっと行った程度で無理。毎日使い、毎日聞く。そうしないと無理だと自分が一番わかっている。

でもいいなぁーと思った。だって日本円で1200万円ぐらいでしょ。んならがんばっちゃうよ~って感じ。

ちなみにワーホリで金鉱で働くって可能みたいです。ただフレッドみたいな誰かを通じてもらわないとどうしょもないみたいだけど。いきなり日本人がその会社に行っても無理でしょ。

日本の優秀なIT技術者で英語に自信があるのなら、オーストラリアの金鉱で働きませんか??年収1200万円も夢じゃないですよ!(笑)


その後だけど、フレッドが一緒にカルグーリーに行くという言ったのですることもないから一緒について行く。時間が結構あったので電話をしたりテレビを見たりして時間をつぶす。

あと頼まれていたことがあったんだ。そうそう、フレッドが所有するバスって日野の中古車で、いろいろな装置が日本語なんだ。だから翻訳してくれと言われたのでしていた。でもさ、車巾灯とか書かれているんだけど、これが何かもわからないし、翻訳のしようがないじゃん。バスに詳しいならまだしも...。だからまあその辺はパスして冷蔵庫とかそういうのを書いた。でもそれだけでも大助かりだったらしい。

そして10時に誰かを乗せて行くからと言われて、その人と3人でカルグーリーへ。フレッドの運転する車で移動していく。


カルグーリーに着くと、フレッドはその人をおろしてそしてフレッドは銀行へ。自分には「銀行に行くから5分だけどこかで待ってて」と言われた。。。目の前がアダルトショップだったので入ってみた...。相変わらずスゴイものがたくさんあってびびる。。。やっぱりこれ、どー使うわけ?というものがあって...。

そして出てみるもフレッドは居ない。他に店もなく少し横に歩くとまたアダルトショップ。オーストラリアってのは一カ所にその傾向の店が固まりすぎだ。不思議なのはColesとWoolworthsが隣にあったりとかオーストラリアっておかしい。非効率すぎるのよ、この国って。

でまたそこに入る...似たり寄ったりなんだけどさ、ゲイ関係の物が多くてびびったねー。ゲイって多いんだろうなーって。


そして出てみるとフレッドが居たので、一緒に歩いて出かける。手には何か物が。『なにそれ?』と聞くと「タイヤのホイルカバーだけどサイズが合わないから返品するんだ」とのこと。開けてある箱も破かれているし、中はグチャグチャに詰めてある...。日本じゃあ返品なんてふざけんなって言われそうな感じだけど、この点はオーストラリアはドンドン受け付けるというのは知っているので、本当なんだなーと感じた。実際、返品というか変更はできたけれどね...。


その後はColesによって刺身用のサーモンとかを購入した。そしてカフェでコーヒーをおごってもらい、その後アジア食品屋による。今夜は寿司?なのかわからないけど、とりあえず何がいいのか知りたいらしい。日本人から見てこれがベターってのを見てもらいたいとのことだった。

なのでミツカンの寿司酢とか教えてあげた。このオフィスに元々あったやつはどこのかわからない変な寿司酢でまずい。

あとはいろいろと教えてあげたね。他はー日本茶っぽいものがあって日本語で書かれているのよ。だけどね、字が変。

テイーバッグってなってるし、裏の文章も「バイキソグ」になっているし...。だからフレッドに『不自然な日本語だよ。だから中国のだよ』と伝えると、「へー」と感心される。


その後は、ホテルの底を掘って金が出てきたとか言う変なホテル(実際はバー)によってもらい見せてもらってから、カルグーリーのスーパーピットを見せてもらう。ピットとは鉱山というか穴だね。でもね、カルグーリーの所はすごすぎるよ、でかすぎ。車があんなに小さいのかよってぐらい小さく見える。

ここのは写真に撮ってあるので後日公開する。

ちなみにここの金鉱では6000人が働いており、一日に8.5億円分の金が採掘されている。ワーホリ連中が「カルグーリーなんて何もない町」とか言っていたけど、なめんじゃねーぞ!!!って感じだ。アホみたいな金が取れるのにそんな無知をさらしたらあかん。

カルグーリーは、陸の孤島ながら金の町だ。


それから自動車で戻る。

フレッドが「滞在を延ばせるのなら、ジョンが金鉱の下まで連れて行ってくれる。できるか?」と聞いてきた。『できないねー』と答える。

でもなぜか今しかないと感じた。

伝えたことは
・仕事があるのならもう少しオーストラリアに残りたい
・カルグーリーの町には仕事はないか?
・お金が欲しいから働きたい!!!!
・滞在のビザなどは問題ない。

と伝えるも回答は

「カンバルダに仕事はたくさんある。いくらでもある。ただし英語が話せない者にはほとんどない。君は一度日本に帰って英語学校に通い、英語を勉強してくるんだ。そうしたら仕事は用意する。戻ってくるかい?」

しかしここできちんと説明した。

『次に半年後来たら、次は観光ビザしか出ない。働くことはできないんだ。もし働くと強制送還になる。今は働くことができる。ただし3ヶ月間のみだけど』

フレッドにはあまり理解できてないような感じた。ニュージーランド人がほとんど働いているのに日本人が来てポンと働けないのはわからないのかもしれない。ニュージーランドとオーストラリアはオセアニアという形でほぼ一つみたいなものだし、イギリス連邦というものもある。なので日本とは全く事情が異なる。

実際、じゃあ次に観光ビザで来ました。その会社に紹介してもらいました。でその会社が見ず知らずの日本人に労働ビザの保証人みたいなものになると思うかい?どう考えても非現実的でしょ。天才的な才能でもあれば別だろうけど。例えば地質学者のエキスパートとか。地質学なんてどういうものかもしらねーし。ダイナマイトを扱えるとかなり高給らしいけど、発破作業なんてしたこともないよ。
ということでないじゃんねー。

無理でしょ。

ということで無理だね。

フレッドは最後に
「仕事がしたいならパースに行けばあるだろ?日本人の斡旋業者みたいなのがあるだろうから」

と言ったけどその手のは面倒だし日本人と働くのなら日本で働いても同じだし帰国する。


返した言葉は『日本人の仕事は8ドルとか安すぎるんだよ』と伝えて話は終わった。



別に呆れたりはしないよ。再認識はしたけどね。

もしこれだけ再会を喜び合える仲なら、日本なら「だったら仕事が無いか聞いてあげるよ」となる。しかしそれはないね。自分で決めてくれ。そんな感じだ。オーストラリア人は本当にフレンドリーだけど、日本人の人情味ってのはない。

でもこれはこういうものだから。文化でありこの国の形なので仕方ないんだ。不満なら出て行けばいい。それだけの事。

フレッドですら、やはりそこまではなかった。だからこそ英語を本気で勉強して戻ってきても本当に何とかしてくれるとは思えない。彼らは都合がいいから、日本人ほど信用することはできないんだ。

更に約束を守らないことに対しての罪悪感とかそういうものも全くないからね。罰則付きの契約書でも交わさない限りには、絶対なんてこの国にはない。

でもまた遊びに来たいなーと思ったらここに来ようとは思う。宿の手配も面倒だしそこは何とかしてくれるから。友達としてそれはそれと割り切っているので。



その後は電話したりして、あとはブログを書いているぐらいかな。

明日の天気が気になるけど、差ほどサイクロンの影響がないといいんだけどね...。

今夜は寿司だって言ってるけど、18時半なのに米も洗ってない。本当に食べるんだろうか...。


俺は別に寿司をオーストラリアで食べたいとは思わないからどうでもいいけどね。
そもそも寿司酢だけだとおいしくないじゃない。米がベタベタして。櫃があって余計な水分を取るからちょうどいいわけで。

だからオーストラリアの寿司なんてうまいわけがないんだよ。俺の職人気質は日本人の特権だ!ってぐらいうるさいです。本当にそれだけのこだわりで提供している寿司屋があれば別だけど、本物の味をオーストラリアで味わったらいくらになるのか...あとオージーに受けるのかは知らない。韓国人や中国人が作った寿司ロールが寿司だと思われたら本当に心外だよな。

そのうち韓国辺りが「寿司は韓国の発祥」とか言い出すんだろうな。既に言っているのか?


ということで明日の朝5時半までにはこの町を離れてどこにも寄らずにパースに戻る。15時までにパースに戻り、残り三日間をパースで満喫して帰国の支度をしていよいよ日本に帰る。終わりだ!!!終わるぞーって感じ。


ワーホリの期限があるから、もう一度来ようかな...。嘘だけど。それなら観光ビザでもっとあとに来た方がいいね。
2006年3月31日(金曜日) 19時26分34秒


あれからだけどやはり寿司を作るんだといわれて手伝いをする。自分は米を炊いたりした。もちろんだけど、鍋で見事なほどおいしく炊けられるようになっているので、完璧に炊いてみせた。あとはミツカンの寿司酢を買ってきたのでそれでうまいこと作った。

あとはサーモンでにぎり寿司をジョンと作る。握り方も教えたりするも、金鉱のゴツイ手ではにぎり寿司は難しいようだった。日本人は手先の器用さは確かにずば抜けているのかもしれないね。


その後だけどビートルズの曲を聴きながらいろいろと話をして終わった。

夜に少しいろいろとあったけど...まっいいや、ここには記録として残さないようにする。

2006年4月2日(日曜日) 11時4分56秒

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