まず日記でも書いたけど、まず目をつけられます。勘が鋭ければわかると思います。
そして次に行こうとすると声をかけられ、まず航空券の半券とパスポートを出せと声をかけられます。
なので航空券の半券はその国に無事に入国するまでは絶対に捨てない方がいいね。
あー入国審査は本当にスムーズだった。入国カードの内容を理解しましたか?と聴かれただけ。
これは聞き取れたし、にこやかにすぐに終わった。
目をつけられて声をかけられると別のルートに行かされます、横の人がいないところに。何人かの税関職員がいろいろとしに来ます。
まず聞かれるのは「英語は話せますか?」と「すべてこの荷物はあなたの物ですね?」と一つずつ確認されられます。これで違うと言えば問題があるし、ハイと言って何か出てきたら罪に問われる。なのでどっちにしても不利なんです。別に悪いことしてないから不利も何もないけどさ。
次にリターンチケット、帰国便の航空券を見せろと言われます。でも自分は半券とかかれたルートが違うんです。なのでこれがフライトキャンセルで、成田から来たんだと説明。
次にバッグの中身を調べられます。細かくすべて一つずつです。USBメモリを割ろうとしていたので、それだけはやめさせました。そんなところにはいるわけないだろ?と思うんですが…。同じリスクならある程度多く普通はやるだろうし。
すべて見られます。徹底的に出されると思ってください。ぐちゃぐちゃにされて、「これはもうしまっていいよ」みたいに言われて、片付けだけさせられます。何か話し合っているけど聞き取れません。あと僕の発言はすべて記録されてメモされてます。
リュックも見られて、ノートパソコンはそれだけ単品でX線で中を調べられます。表面のシールだらけのパソコンを見て笑っていたけどね。
あとは自転車もすべてX線にかけられて中身空けて調べられます。「New?used?」と聞かれたので「used」って答えたけど。なんか「新品だったよ」みたいに言われてた。うそん。大事に使っていたけど一年は使ったぞ。適当なこといいやがって。
一番問題の薬は手で持っていったが、すべて中身が何か書いておいたのでこれは問題なかった。
預けた荷物の段ボールはX線で通されて、キャンプの道具と自転車のパーツが入ってるだけだねって言ってたのはわかった。三人か四人で平行して次々と片付けていく。でもナイフはこっちに入っているよとは先にいっといたけど、この箱はあけもしなかった。木とかいろいろと入って居るんだけどね。どうでもいいらしい。
そう動植物の輸入を防止とかではなく、
100%麻薬探しなんです。
会話はどこへ行くのかとか、パースにはどの程度居るのかとか、いつ帰るのかとか、シドニーまでは何日ぐらいで行く予定なんだ?とか時間の質問はとにかく多いです。
次第に何も見つからないと、「Do you have a drag?」としつこく聞かれます。もちろんすべてないよと言われても次から次へと言われます。そのうち「smoke」って言うんですよ。自分はタバコの事だと思って、すわないよって言うのになんか、「マリファナ」のことらしいね。
ただその時オーストラリアの発音だからかな。みんなして
「アロアナ」<・)))彡
って自分には聞こえるんです。あの熱帯魚屋でアホみたいな値段で売られている魚。(笑)
アロワナ??魚かい??とか思って、あとでなら笑い話で済むんだけど、緊張もあって全く想像ができないんです。頭が働かないというのはそういうことなんですよ。全く理解できないんです。
でも何か薬物というのはわかっていたから、すべて持ってないと拒否してました。だって持ってないもん。というかそんなことするならブログでかかねーよ。こっそりやるわい!。
すべての物に異常がないことが確認されると、最後にボディーチェックを受けることになります。日本語の説明書を持ってきます。そこには100種類ぐらい言語のが用意されてましたけどね。
どんな内容が書いてあるかというか写真にはないので、記憶ですが(実際はもっとたくさん書かれてます)
『ボディーチェックを受ける方へ』みたいな感じで書いてあって、
# あなたには麻薬所持が疑われているためこれからボディーチェックを受けないといけません。
# ボディーチェックは麻薬薬物所持が疑われた方だけに行われます。
# この検査は拒否することも可能ですが、あとで見つかった場合には罪が重くなります。
# 検査の場所は個室と検査場(そこの場所)とどちらでも選ぶ事ができます。
# 肌に触れることはありません(宗教の関係かな???)
# わからないことがあれば日本語が話せるスタッフを呼んでください。
みたいに書いてあったので真っ先に「Japanese Speaking Staff Please」って言ったけど、『今居ないんだよ』って断られる。ねっ、使えないでしょ。
で、なんか自分としてはとっととやっていいよって言っているんだけど向こうには「肌には触らないよ」って言われる…。
なんだかんだあったけど、ここでやってしまうってことを伝えて始める。
検査員は彼だからと別の人が来る。
触られていきなり「slug」って言われる。どういう意味???よくわからん。のろまとかそういう意味だよね?英語がわからないからってそういうこというのかしら。心の中ではね、むかついてきたよ。もう荷物もチェックし終えて終わりを感じてきたから、というかなんで疑われるんだよ!!って逆にね。
確かに良い体はしてないし、最近の運動不足を解消して体を引き締める目的にきたのもあるんだからさ、そんな言い方するなよって思うんだよね。flabbyって言われるよりましか。スラングで同じ意味だったりして。(なので最終的に日本では30kmしか最高で走ってないんです。こんな体力と経験でやり始めるんですよ)
どうでもいいや。
やり方はまず靴を脱いで、靴をチェックされる。そして大の字になって股を少し開く。服の上から触って、強めに押しつけるような感じで違和感のある膨らみがあるとすべて調べる。それで足もすべて触られる。股間はもちろん触られないです。かなり足の付け根から触られるけどね。
それが終わるとすべて終わり。あとは「OK Thank you!!」とか出口はあっちだよとか言われる。あとでボソボソと話しているのが気になるけどね。よくわからん。というか出口までの道が細くて自転車が通らないのよ…。悲しくなるよね。誰も手伝ってくれないし。ムカツク。
仕事だからさ仕方ないよ。でもね、全部散らかして、荷物はグチャグチャにされて、運ぶのは手伝ってくれないわで、最悪。少しの荷物ならいいけどさ、大きいし多いんだからさ、少し手伝えよって思うんだけどね。気が利かない連中だ。ガムは食いながら仕事してるし。
日本の価値観を持ってきたらだめだけどね。
結局税関で没収された物は何もなくすべて通過しました。
今はテロもあるしいろいろと厳しいのかな。自転車を持ってくるのなら気をつけた方がいいかと。あまり写真撮ったり箱の穴を見たりしない方が良いと思います。でもアジア人というだけでターゲットにされている気はするよ。荷物が普通のでも他のアジア人が検査を受けていたから。やっぱり白豪主義の国なのかな。
それが最終的にどうなるのかは知らない。あとで出国の時期をしっかり見ろみたいなリストに入れられるのだろうか??翌日にビザをもらいに行ってきたけどもらえたしな。あれだけのことなのかもね。
まあこれが彼らの仕事だし文句はないよ。仕方ない。でも精神的には気分はよくないし、いやなもんだね。というか散々疑われた事と疲労もあってイライラはしたよ。
検査で一つあった。飛行機の中でおなかが冷えるのがいやだったので腹巻きをしていったんだ。でも少し書いていたと思うけど腰痛が出てきていて、湿布止めの役目でもつけていた。オーストラリアには腹巻きってないのかな。これは何に使うんだ?と言われたけど、腰の湿布を見て「あー腰が痛いんだな、お気の毒に」みたいな感じで言われた。
これは英語で説明できないから、湿布を貼っておいて本当に救われたよ。でも本当に少しだけだけど痛いんだよね。旅には心配だね。
でも入国したらカートを片付けたりするおじさん達に親切にしてもらってだいぶ癒された。
「捨てる神あれば拾う神あり」ではないけど、これが旅の醍醐味かもね。洗礼は受けたくなかったけど。
2005年10月1日(土曜日) 9時54分