MSR ストーブ・ドラゴンフライを使ってみる。
オーストラリアではいろいろと使い勝手の良いガソリンを使う予定で、灯油やその他の燃料は使わない。
ガソリンのメリットは火が付けやすいことや、入手が楽であり安いこと。もしかしたら道で何かくれる人が居たらガソリンをくれと言うかも。。というかキャンプには水と燃料は絶対に必要だし。
ただ自分には不安があった。
火だるまになって火傷をしたら!それも誰もいない砂漠みたいな場所で!
と想像した。
ということで訓練!して来ました。日本で火傷すればとりあえず病院に行けるし。
その模様をレポート。
まずガソリンはセルフスタンドで詰める。満タンは危険なので入れていいラインまで入れると0.5Lほど入り、お値段54円。別にとやかく店員に言われることもなく買ってくる。
やり方は説明書に書かれていたとおりに勧めていく。まずコンロ部分を開き、ポンプを燃料ボトルに取り付けてと進めていく。そしてコンロとボトルをくっつける。あとはボトル側の栓を開けて終わり。
いよいよコンロの栓をあける。まず少量のガソリンを出すということでひねるとピューーーって感じで出ている。こわ!爆発しないのだろうか。。。とかしないとわかっていてもなんか怖く感じる。
その様子を動画で。
燃料ぴゅーー
こんな感じ。実はこれ一度強風で火が消えてしまったため2度目なのでちょっと出が悪い。その理由は後々。
そしていよいよガソリンがたまったら、ライターで火を付ける。チャッカマンとかの方がいいとか聞いていたし、火柱が50cmは上がるとか聞いていたので怖かった。
が!なんてことはなく、メラメラって感じで様子はこう。灯油とは燃え方が違うがそんなに違うこともないって感じだった。
とにかくこの時にススが出る。たまらん。。。
しばらくして、火が弱くなったらコンロの栓を開ける。すると良い感じで徐々に炎が赤や黄色から、青に変わっていく。この時にこの中央の金属を真っ赤にしないと消えちゃうことがわかった。
つまりなんでこんな燃やすのか!(プレヒートするのか)ガスしか使ったことのない自分にはよくわかってなかった。つまり簡単に言えば、ガソリンは液体である。これを熱しておいて、コンロまでのパイプの中で気化させて空気と混合させて出るようにするらしい。そのため上のガソリンが「ぴゅー」って出るやつは熱を持っていたため、液体で出る量が少なかった。一度火が消えるとまだ熱を持っているため、捻ってもガソリンは気化しており、「シューー」と出るだけ。だから冷めるまで待たないと着火できないのだ。
後は上にも書いたけど中央部分の金属を真っ赤にすると炎が良い感じになる。これはたぶん車で言うスパークと同じ着火・点火の役割で高温になることで、ここに混合気を吹き付けて燃えるのではないかと思う。
なのできちんと熱を入れる必要があるとはこういう理由のためなのだろう。これは自分の想像だが。
あとは中央のプレートが赤くなってきたら火力調整は自由に出来る。ここがドラゴンフライにほれた所なので大事。
でジェット機のような音がするといったので爆音かと思ったらそうでもないけど、近くにいたら周りの声はとてもじゃないけど聞けないほどうるさい。
こんな感じだ(笑)。なかなか伝わらないねー動画でも。とにかくうるさい。
あとは火を消すときはボトル側の栓を閉めて、途中のパイプの中にある燃料を燃やしきって、火が消えコンロが冷めたら終わり。
以上簡単でよかった。ガソリンは灯油のようにベトベトしないし悪くない。ただニオイがすごいので一応使った後は洗った。洗った理由は飛行機に乗せるから、こんな臭うのはダメだとか言われると厄介なので。
これで出国まではおやすみしてもらう。
感想としては高かったけど(輸入した方がこれに関しては随分安いので保証を気にしないなら米国から輸入を勧める)物は良い。これなら十分生活できると感じた。あとメンテナンス等もシンプルだし悪くないね。今のところは問題ないけどいずれススがたまって掃除をしなきゃあだろうけど、難しくはないと思う。あとオーストラリアでも入手できるようだし、ポンプの破損等でも予備パーツが入手しやすいから長く使う意味では高くない買い物だと思えた。
大事に使おうっと。
追記2005-04-15 22:39:22
なお燃料だけど10分程度ではどの程度減ったかもわからないほどしか減ってない気がする。実際にこのサイズのボトルで120分は燃えるらしいので、どうなんだろ。
地図を見る限り最大は180kmぐらいなので、2泊で渡れる。(渡りきるしかない)2泊で120分は少ないのかな。。。もちろんだけど、最終的にはペットボトルでも一本明けといて、その区間だけはペットボトルでガソリンを入れれて持ち歩けばいいだけなので、別にわざわざボトルを買う必要はないかと思っている。
少々わからないけど、車ではないので荷物になりたくないだけに一本あれば十分だろう。あとポンプは毎回外すと臭いし汚れるので、現地ではボトルキャップは使わずポンプを装着した状態で運ぶ予定。もちろん運ぶときだけは中の気圧は下げておく。
なお今回使い切れなかったガソリンは、車に入れちゃった!。0.5Lなんて自動車で使うなら、燃費が良い車だって20kmも走れない。そう考えると、低燃費は進んでいるとはいえ、膨大なエネルギーを使って車一台が動いていると思ってしまう。水を沸かすのに強風で熱が無駄になったのも事実だけど、それでも10分足らずで沸かせる。車って自然に優しくないね。
せいぜい車のブレーキのエネルギーをもっと別のエネルギーに行かせないのだろうか。。。旅とは関係ないけど、そう思う。

コメント
ペットボトルにガソリンを入れると、穴が空いて使えないかもしれません。念のために実験したほうが良いですよ。私はプラスチックの部分にこぼしてぼろぼろにしてしまったことがあります。ですからガソリンは専用のボトルの方が安心です。
当然ながら使いかたによりますけど2泊で600mlはなんとか足ります。でも補給のことを考えると2本持って一本はストーブに繋ぎ、残りは注ぎ足し用に持ったほうが良いです。私は3泊以上の場合にはボトルを2本持ちます。
600mlをすでに持っているのですから300mlのを買いたしては如何でしょうか。
Posted by なかたに at 2005年4月23日 16:50
燃料入りの燃料タンクは飛行機に搭乗する時に没収の対象になります。
サラダ油でゆすいで燃料の臭いが残らないようにしておいたほうがよいです。
ご存知でしたら余計な口をはさんですいません。
僕のブログの紹介ありがとうございました。
役立ててもらってうれしいです。
Posted by taka at 2005年8月 4日 12:49
この燃料タンクですが、一度使うと思いっきりガソリンのニオイが残ってしまったので、洗浄して綺麗に乾かしましたが、それでもガソリンのニオイは取れませんでした。
が!今確認してみたら全くガソリンのニオイはしませんでした。
出発まで使うことはないので、帰国のときには注意しますね!
Posted by kaz at 2005年8月 4日 16:03
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